続きが読みたくなる物語に、火を灯す。

ラノゲツクールMV

開発: KOMODO / 発売: 2017年11月16日
ラノゲツクールMV
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どんな物語?

頭の中にずっとある「あの物語」を、ちゃんとかたちにしてみたいと思ったことはないだろうか。ラノゲツクールMVは、ツクールシリーズから生まれたライトノベル・ビジュアルノベル制作ツールで、空間や時間の演出を自分の思い描くとおりに組み立てながら、物語を紡いでいける。

自分だけが知っている登場人物たちの声や、頭の中で何度も繰り返してきたあのシーンを、読んでもらえるものとして外に出す手段がここにある。ひとりで抱えていた物語が、いつかだれかと共有できる物語になっていく、そのプロセスを丁寧にサポートしてくれるのがこのツールのコンセプトだ。

本格的な開発経験がなくても、空間や時間の表現を自在に扱いながら作品づくりに取り組めるという点が、このシリーズが長く支持されてきた理由のひとつでもある。書きたいものがある人にとって、手を動かし始めるきっかけになってくれるツールだと思う。

こんな人におすすめ

向いている人:自分だけの物語をかたちにして、それを世の中に発信してみたいと思っている人にぴったり。ツクールシリーズのブランドを冠しているので、ゲームエンジンをゼロから学ぶよりもとっつきやすく、ライトノベル的な世界観や読み物形式の作品を作りたい人に向いている。「いつか書いてみたい」が「作って公開できた」に変わる一歩を踏み出したい人におすすめ。

向かない人:純粋に物語を読みたいプレイヤーには合わない。これはノベルゲームを遊ぶソフトではなく、作るためのツールなので、自分で何かを作る気がない人にとっては出番がほとんどない。また、凝ったゲームシステムや高度な演出を実現したい経験者には、機能面で物足りなさを感じる可能性がある。

読んだ人の声

賛否両論 62% レビュー 466件

本作はライトノベル風のノベルゲームをお手軽に作れるツールとして期待を集めている一方、ユーザーの評価は大きく割れています。

好意的な意見としては、自作の画像素材を持ち込んで使える柔軟性や、ノベルゲームを比較的手軽に形にできる点が挙げられています。ただし、そうした声は少数派です。

不満の声はかなり目立ちます。まずチュートリアルやヘルプの説明が乏しく、初心者がとっかかりを掴みにくいという指摘が多くあります。付属のサンプルプロジェクトがツールのアップデートに追いついておらず正常に動作しないという報告もあり、「現役製品として売っているのが不思議」とまで言われています。動作の重さや操作性の悪さを指摘するレビューもあり、同価格帯あるいは無料の競合ツールと比べて見劣りするという厳しい意見も出ています。サポート体制への不信感も複数のレビューで共通して触れられています。

ノベルゲーム制作に興味がある方は、まず他の無料ツールと比較してから検討するのが良さそうです。

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