続きが読みたくなる物語に、火を灯す。

ゆんゆん電波シンドローム

開発: Alliance Arts / 発売: 2026年4月23日
ゆんゆん電波シンドローム
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どんな物語?

ひきこもりの女の子が主人公のリズムアドベンチャー、それが『ゆんゆん電波シンドローム』です。電波ソングで頭をぐるぐるにしながら、謎めいた怪文書をネットに放流して世界をじわじわ狂わせていく、という独特すぎる設定がまず目を引きます。

ゲームのテイストは全体的にオタクカルチャーど真ん中で、電波系の音楽と文章がガッチリ組み合わさったつくりになっています。「ゆんゆん」という言葉が示すように、ちょっとズレた周波数で世界を見ている感覚を、プレイヤー自身も体験できるような作りを目指しているようです。

真面目に攻略するというより、この独特な空気感にどっぷり浸かることを楽しむタイプの作品に見えます。電波ソング好き、怪文書好き、あるいはひきこもり主人公の視点から世界を眺めるのが好きな人には、ちょうどいいフィット感があるかもしれません。ゴミクソな世界をくるくるにねじ切る、というコピーのノリが刺さるなら、きっと肌に合います。

こんな人におすすめ

向いている人:電波ソングやヒキコモリ文化、怪文書みたいなインターネットのノリが好きな人にはかなりはまりやすい作品。リズムゲームの要素もあるので、テンポよく進むゲームが得意な人や、ストーリーよりも独特の世界観や雰囲気を楽しみたい人にも向いている。「オタクがゴミクソ世界をぶち壊す」という過剰なコンセプトを笑いながら受け入れられるかどうかが、楽しめるかどうかの分かれ目になりそう。

向かない人:まとまった物語や読み応えのあるシナリオを求めてノベルゲームを選ぶタイプには合わない可能性が高い。電波系の言語感覚やネットスラング的な表現が生理的に苦手な人にとっては、ゲーム全体のトーンがずっとしんどいままになる。また、リズムゲームの操作が求められる場面がある以上、純粋に読むだけで楽しみたい人も注意しておいたほうがいい。

読んだ人の声

非常に好評 91% レビュー 3,554件

ニコニコ動画全盛期の電波ソングを中心に据えた音ゲー×ノベルのハイブリッド作品で、「あの頃のインターネット」を知っている人ほど深く刺さるという声が多く集まっています。楽曲のセレクト、ポップな見た目の奥に潜む不穏なストーリー、インターネットミームやサブカルネタの散りばめ方といった点が特に高く評価されており、実績の解除条件にも遊び心があると好評です。音ゲー部分は4レーン構成で判定がかなり緩めのため、リズムゲームが苦手な人でも進めやすく、ストーリー優先で楽しめる救済機能も用意されています。

一方で不満点も少なくありません。収録曲数が少なく、DLCを追加しないと同じ曲を繰り返すことになりがちだという指摘が目立ちます。また、ゲームを完走するための陰謀論コンプリートが作業的になりやすく、後半は達成感よりも消耗感が勝ったという声もあります。音ゲーとしての譜面クオリティや判定の仕組みへの疑問も挙がっており、ガチの音ゲーマーには物足りないと感じる人が多いようです。電波文化やネットミームに思い入れがあるかどうかで、評価が大きく変わる作品といえるでしょう。

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