エイジング【80歳以上の若者が暮らす島】3話ネタバレ
新しく入島した二期生に各種端末が配布された。島での案内は全てAI「ハルナ」が受け答えしてくれるシステムであった。
ガイドAIのハルナを呼び出して刃物や包丁が売っている店を聞き出していく八武崎。
移動の間、AIハルナから島の説明、案内がアナウンスされていく。舞台となる常春島は元は無人島であり、エイジングプロジェクトの為に開発されていた。
島は既に経済圏となっており、一期生が各々、働いている環境であった。翌日には二期生の歓迎祭が開かれる旨を伝えられる八武崎。そして刃物が売っているお店に到着していく。
一旦、AIとの通信を切る八武崎。
彼は店内でナイフを購入していく。その後は島内を一通り回ってみる。島の端まで回ってくるが尖り耳の男に関する情報は何も得られなかった。
海辺で夕日を見ながら黄昏る八武崎。
家族との思い出を振り返って涙を流していると背後から船でぶつかった美女が現れる。
「船のトイレでぶつかった人だよね」
「ああ、昔のコトを思い出していたんだ…妻と息子を亡くしていてね」
泣いていた理由を明かす八武崎。女も悪い所に声をかけたと謝っていく。八武崎は女に尋ねる何故、女性ひとりで島の端まで来ているのかと。
「この島の浮かれムードにもちょっと疲れちゃって一人になれる場所を探してたらココに着いてたの」
そこで泣いている八武崎の姿を見たから声をかけたと語る女。八武崎は女が水着だったので目のやり場に困るから服を来てくれと頼んでいく。
その時だ。
森林から裸の老人が出てくる。身体のあらゆる箇所が溶け出してそのまま崩れ落ちていく老人。
「なんだ…?これ…」
ここで第3話は終了。