エイジング【80歳以上の若者が暮らす島】4話ネタバレ

エイジング―80歳以上の若者が暮らす島―

 

ホテルで目を覚ます八武崎。

 

「そうか…昨日無事に若返りに成功してついに島に着いたんだっけ…」

 

鏡を見ると自分の顔が溶けていく八武崎…。夢であった。悲鳴をあげて起きるとベッドには女の姿。彼女も起き上がって自分の水着姿の格好に驚いていく。

 

部屋は八武崎の部屋であった。

 

「昨日のコト、覚えているか?」

 

「昨日…あれか…何があったの?」

 

昨夜の出来事を思い返してく八武崎。溶けた老人を目の前に気を失ってしまった女をホテルに連れて、八武崎は一人で現場へ戻っていた。

 

遺体を確認する為である。もう一度、浜辺に向かったがそこに老人の遺体はなかった。その話を聞いて信じられない女。

 

「うそ、そんなハズない!あたし、もう一回見てくる!」

 

実は八武崎は今朝も確認へ行っていた。やはり何の痕跡もなかったと伝えていく。

 

「本当に何もなかったんだ…」

 

怪奇現象に言葉がなくす女。ここでようやく女は八武崎の名前を確認していく。

 

「瀧郎だ、タキでいい」

 

「あたしは南野リコ…あたしもリコでいい」

 

リコは八武崎を信用できる人間だと判断。ひとまず昨夜の件は警察に届けようと結論が出ていく。1時間後にホテルのエントラスで待ち合わせをする二人。

 

ガイドAIであるハルナを呼び出して島の交番の場所を案内してもらう。

 

教えてもらった場所へ歩いて向かう二人。

 

途中、花火があがる。

 

「すっかり忘れてたけど今日はあたしたち、二期生の歓迎祭があるんだよね」

 

「らしいな、詳しくは知らないが…」

 

一期生が中心になっている歓迎祭に何か引っかかりを感じる八武崎。

 

島に来てから尖り耳の男の情報ばかり折っていた八武崎。島を調べることで何か手掛かりが掴めるかもしれないと気持ちを切り替えていく。

 

賑やかになっていく町並み。
中央広場のような場所には多くの人だかりが出来ており、大掛かりなイベントが始まろうとしていた。その様子を二人で見ていく八武崎とリコ。

 


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